マンガレビュー
主人公のヒカリが電車に揺られていると、いつの間にかひざの上にあずさという女の子が乗っかっていた。ヒカリが戸惑っていると彼女は呪縛霊ならぬ電縛霊だと言い出す。そして彼女の思いを解き放つためにある事をして欲しいと頼み込まれたヒカリは・・・。ツッコミ満載の一ページ読みきり短編ストーリー。
登場人物は、冷静で優しい心も持つ鋭いツッコミができる男の子ヒカリと、むちゃくちゃな言動を繰り返す元気で明るいボケ満載の女の子あずさの二人だけ。どうしてこのような状況になったのかは最後を見てもらうと分かるが、とにかくあずさの言動が不審すぎて始めはわけが分からないと思うかもしれないが、あずさの適当さとヒカリのツッコミに笑いが絶えないこと間違いなしだ。
作者のぐりぐらさんは前に紹介した「バニラ」の作者である。ぐりぐらさんの描くマンガはとてもほのぼのとしていてたまに鋭いツッコミが入り、思わず笑ってしまうというのが特徴である。ギャグのセンスもよくて思わず惹きつけられてしまう方も多いだろう。
読後感想
この作品のテーマはズバリ「吊り橋効果」。最後まで読むと分かるけど、逆に言うと最後まで読まないと意味が分からないと思う。そして最後で全ての謎は一瞬にして解決される。ある意味ミステリーと似ているかもしれない。現実にあずさみたいな子がいたら楽しいだろうなと思った。
【著作権者】ぐりぐら さん
[レビュー by やっしー]
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