マンガレビュー
天国への階段を創りつづける芸術家の話。天国に行きたいがために狂ったように階段を創る男に隠された秘密とは・・・。
たった独りで天国への階段を創りつづける男に目をつけた観光ツアーコンサルタントはその階段を観光名所として売り出してしまう。人が集まりはじめた天国への階段で質問攻めにあう男。何も知らずに沸き立つ観光客と芸術家の対比が印象的だ。
狂言回しとして登場するキャラクターがとても効果的だ。このキャラクターを狂言回しとした他の作品も見てみたい。
読後感想
なんとも言えない気分になった。天国への階段を創りつづける芸術家の愚かさ、それを売り物にした観光ツアーコンサルタントの安易さ、何も知らずにただ芸術家を持ち上げるテレビや観光客。人間の虚しさを感じる作品だった。
【著作権者】砂人 さん
[レビュー by くれの]
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